1999年12月、健康生活研究所では、グルコサミンおよび関節痛についてのアンケート調査を行ないました。健康食品として売られているグルコサミン製品に同封した404通、無作為抽出で郵送した596通の計1000通のアンケート用紙のうち、101通が回答を記載した状態で返送されてきました。まず、関節痛のある部位がどこか、複数回答制で質問しました。結果は膝73人、腰36人、肩13人、股8人、手首7人、肘と足首が各5人、首4人。膝痛を抱えている人が48.4パーセントと、やはり関節痛の中でも膝が圧倒的に多いことがわかりました。次に、発症してから現在までの期間を聞いてみると、3年以上が53人、1〜3年が22人、6〜12ヵ月が18人、1〜3ヵ月が1人でした。そのうち、グルコサミンを飲んだことがあるのは83人。その人たちに効果の実感を聞いたところ、「おおいに効果あり(治ってしまった)」が5人、「効果あり(痛みが消えた)」が24人、「多少効果あり(痛みが少し和らいだ)」が46人、「効果なし」が8人でした。これを効果の大きさを問わず合計してみると、「効果あり」が83人中75大で、実に全体の約90.3パーセントが改善効果を認めているということになります。その人たちに、症状が緩和した様子を記述式で尋ねてみました。「膝痛が消え、少しだが歩けるようになった」「杖は使うが、以前より楽に歩けるようになった」「以前は立っていることができずにすぐ座ったが、今は20分ぐらいなら立っていられる」「膝痛がなくなり、正座が30分以上できる。長く座っていてもすぐに立つことができ、膝をさすっていない自分に気づいた」「階段を昇り降りするときの痛みが和らいだ」「つらかった下り階段が楽になった。旅行をして階段を何度も昇り降りしたが、次の日も痛むことはなかった」「膝下のむくみがなくなり、痛みも減少した」「コリコリという膝関節の音がしなくなった」「腰痛がひどく、膝痛もあったが、腰痛のほうが先に消えて驚いた。膝痛は少し和らいだ程度」「肩痛で腕が上がらなかったが、半分程度まで上げられるようになった」「手の親指が眠っている間まで痛み、台所仕事にもゴム手袋を使用。現在はときどき僅かに痛む程度。股関節の痛みは、グルコサミンを飲み始めてすぐに消えた」「整形外科へ週2回通院して治療を受けていたのが、1回ですむようになった」「夜中に関節痛で目覚めることがなくなった」「15年近く痛んでいた腰と膝がいつの間にかなくなり、今は忘れていられる。夜中に起きてさすっていたのがウソのよう」……意外に思ったのが、複数の関節痛を抱えている人の効果の現れ方です。同じ膝痛と腰痛を併発している人でも、「膝痛が先によくなった」と言う人もいれば「腰痛が先」と言う人もいるのです。また、痛みがひどい部位のほうに先に効果が現れる場合もありますし、その逆の場合もあるようです。このへんの細かいメカニズムに関しては、専門家の解明を待たなければなんとも判断できません。続いて「グルコサミンを飲み始めて、どれくらいで効果が現れましたか?」という質問に対しては、飲み始めて10日という人が3人、11〜20日が7人、21〜30日が12人、1〜3ヵ月が30人、3ヵ月以上が24人という結果が出ました。
[参考情報]
健康食品/サントリーウエルネスOnline
http://www.suntory-kenko.com/
サントリー品質のグルコサミン
http://www.suntory-kenko.com/supplement/main/43341/
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