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バスはなぜ、手を上げないと止まらなくなった

バスはなぜ、手を上げないと止まらなくなったのか。バス協会に問い合わせてみても、明確な回答は得られなかった。そこで私はある仮説を立ててみた。それは、「ひとつのバス停を利用する路線数が多すぎる」からである。現在、沖縄本島の主なバス会社は那覇交通、沖縄バス、東陽バス、琉球バスの4社。那覇交通は那覇市内のみを走る路線をはじめ、各地への路線をもっている。そのほかの3社も主に那覇を起点に中部、北部、南部へと運行。ルート別に系統番号が設けられ、利用者はそれでバスを識別している。観光客にもよく知られている国際通りはバスの路線数も多い。ひとつのバス停に系統の違う複数のバスが停車する。多いところでは約20路線ものバスが止まるバス停もある。国際通りに限らず、特に那覇市内にはこうした停車路線数の多いバス停がけっこうある。バスを待つ利用者が数人しかいないバス停に、次から次へと系統違いのバスがやってくるのである。そうしたバス停にバスがいちいち止まっていると、道は込みあうし、バスにとっても大きな時間のロスになる。で、運転手は考えた。「自分のバスに乗る人がいなそうだったら、止まらずに行っちゃおう」果たしてバス停で待っている人のなかに、自分のバスの利用者がいるかいないか。これは運転手の長年の勘に頼られる。とはいっても、勘がハズレることだってある。乗るつもりで待っていた人の目の前でバスが通過してしまうという事態も発生するわけである。さらに、バス停の陰に立っているお客さんは、バスの中からは見えづらい。こうなると、置いてきぼりを避けるために、利用者側がアピールしなければいけない。こうした運転手と利用者のやりとりが習慣化された結果なのではないか。実際私もバスに乗るときは、乗りたいバスに向かってしっかり手を上げて乗っている。

京都以東の東海道本線の駅から出発する場合

京都以東の東海道本線の駅から出発する場合は、乗り継ぎルート上の快速列車・普通列車の停車駅からスタートできる。発車駅・終着駅以外での乗り降りがいけない法はない。途中停車駅が最寄り駅の方こそ、サポート列車の有効活用をおすすめしたい。さらに、上記のルートは関西圏・中京圏にお住まいの方が上京する際のルートとしても活用できる。大阪・神戸・和歌山・奈良からの発車時刻はここでは割愛するが、読者各人の最寄り駅からの細かいアクセスは、時刻表やご自分の体験などを基に、自分なりのミクロなルート設定を行ってみてほしい。とまあこんな具合に、下り「ムーンライトえちご」まで京都〜東京問の各列車をチェーン状につなぐことをさして、インという言い方をしたいのだ。インとアウトは相対的なものだから、一方の地城からはインでも、逆方面から見ればアウトになる。「ムーンライトえちご」から見れば、京都〜東京間のサポート列車はイン。逆に、京都〜東京間のサポート列車群のアウトは「ムーンライトえちご」になる。コア列車にせよサポート列車の乗り継ぎにせよ、そこに至る接続列車はインであり、そこからの接続はアウトだともいえる。

相手につかまったところ

相手につかまったところで、ここからは10円刻みのかけあい。予想の金額に近づき、納得がいったところで、にこにこと「OK」ということ。商品が売れて相手も幸せ、私も値切れて幸せ、つてなもの。たとえ翌日、その商品が別の店でさらに半額だったことを発見しても、見なかったことにすべき。この値切り交渉、馴れるととても楽しいものなのだ。店の人と友達になったり、まわりのやじ馬からアドバイスされたり、わいわいと遊ぼう。気をつけたいのは、値段にこだわりすぎること。言い値で買うのはくやしいし、後日他の旅行者に迷惑をかけてしまう。でも、しょせん私達はお金持ちの国・にっぽんから来たトラベラーなのです。10円や20円の違いで険悪になったら損というもの。「面白かった料」が入っていると思って少々ボられても、笑ってこらえて。これも楽しい値切りのマナーなのだ。