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都心のマンスリーマンションの現状

マンスリーマンション選びの段階から相談を受けていたCさんの購入希望物件は、契約前に施工中現場の検査をしたところ、断熱もきちんと行われており、施工状況は良いものでした。ただし、上階と大きく間取りが違うことが懸念材料です。洋室、浴室、洗面室、トイレはルーフバルコニーの下になり、上階からの騒音を受ける可能性があります。場合によっては雨水漏水の危険性もあります。そのほかにも、上階住戸との間取りの違いから、いくつか不都合の起きる可能性がありました。

[注目サイト]
マンスリーマンションのCREATE MONTHLY
http://www.monthly-create.com/tokyo/

そして、最も大きな問題は、自分の住戸に関係のない上階のための設備配管(排水管)が、Cさんの購入希望住戸内を通過していたことです。これは本来あってはならないことです。将来リフォームしようとする際には、このことで制約を受けることになります。上階住戸の間取りが異なっていると、上階床下設備横引き配管が複雑になり、漏水の危険性は大きくなります。これらの点から、特殊階の直下の住戸にはさまざまな問題があり、危険です。できるだけ縦一列同一間取りの住戸を選択することを、私はお勧めしています。この物件に関しては、まだ、施工中でしたので、騒音防止対策として、上階で特に大きな騒音の発する部分の下部二重天井内に、吸音材を充填することを売主と相談するようアドバイスしました。グラスウールの吸音材を入れることによって、天井高がパンフレット記載寸法より50ミリ低くなりますが、工事費もそれはどの増額にはなりません。しかし、Cさんは上階からの騒音やPSのほかにも駐車場などに不安を感じ、この物件から勇気ある撤退をされました。